NYCなどの東海岸では、現代美術よりのギャラリーが多いそうです。私たち百華のイベントに参加して頂いている日本の作家さんはどちらかというと現代美術というよりエンターテイメントよりの作品傾向ですので、西海岸系のギャラリーの方が相性がいいでしょうということで、
清水さんにNYCでも西海岸系の有名なギャラリーを紹介して頂き、覗きに行って見ました!
JONATHAN LEVINE GALLERY
私たちがお伺いした時はちょうど展示の端境期で準備中だったのですが、折角日本から来たので closed の札のかかったドアを思い切って開けてみました。ギャラリーの人は展示準備でバタバタしていました。残念ながら
JONATHAN LEVINEさんはいらっしゃらなかったのですが、受付の女の方が対応して下さいました。日本から来たと言うことを伝え 桜 Exhibition の参加作品のポートフォリオをお渡しして
JONATHAN LEVINEさんに見て頂けるようにお願い致しました。
受付の方のお話では、やはりとても人気ギャラリーのようで、2012年まで予約がびっしり詰まっているそうです。NYCの大半のギャラリーはレンタルという形ではなく、オーナーの方がアーティストに声をかけて展示会を催すというスタイルなのだそうです。こちらのギャラリーは典型的にその形のもので、展示会をする時にアーティストからレンタル料などを要求したりはしないそうです。そのかわり、このアーティストの作品なら売れると見込んだアーティストしか扱わないため、若手アーティストはとにかくギャラリーのオーナーやキュレーターにポートフォリオを送りまくるのが一般的なのでだそうです。
私たちがお伺いしたときに展示準備をしていたアーティストはちょうど
UCKさん のようなテイストの作品を展示していました。NYCでかなりな数のギャラリーに足を運んだのですが、私たちのテイストにかなり近いギャラリーみたいです。皆様、ご興味がありましたら是非!ポートフォリオを送ってみてはいかがでしょうか?
※ JONATHAN LEVINE GALLERY様…展示準備でバタバタしている中に無理を言って押し掛けてしまい、申訳ありませんでした。